はじめに
人の手が関わる以上、ミスはどうしても起きてしまうもの。
でも、VBAの「条件分岐」を使えば、入力ミスや作業ミスをぐっと減らすことができます!
この記事では、「If文」の使い方と、入力チェックの実例をわかりやすく解説します。
◆ If文ってなに?
If は、「もし○○だったら~する」という指示ができる命令です。
つまり「条件に応じて動きを変える」ことができるんです!
If 条件 Then
条件が合っていた時の処理
End If
たとえば:
If Cells(1, 1).Value = "" Then
MsgBox "セルが空です!"
End If
このコードは、A1セルが空だったら「セルが空です!」と表示します。
◆ 複数の条件をチェックする
If 条件1 Then
' 条件1が正しいときの処理
ElseIf 条件2 Then
' 条件2が正しいときの処理
Else
' どれにも当てはまらないときの処理
End If
実際の例:
Dim 点数 As Integer
点数 = Cells(1, 1).Value
If 点数 >= 80 Then
MsgBox "合格!"
ElseIf 点数 >= 60 Then
MsgBox "あと少し!"
Else
MsgBox "不合格です"
End If
A1セルの点数に応じて、メッセージが変わります。
◆ 実践例:名前と年齢をチェックする
Sub 入力チェック()
Dim 名前 As String
Dim 年齢 As Integer
名前 = Cells(1, 1).Value
年齢 = Cells(1, 2).Value
If 名前 = "" Then
MsgBox "名前を入力してください"
Exit Sub
End If
If Not IsNumeric(年齢) Or 年齢 <= 0 Then
MsgBox "年齢は1以上の数字で入力してください"
Exit Sub
End If
MsgBox "ようこそ!" & 名前 & "さん(" & 年齢 & "歳)"
End Sub
✅ A1セルに名前、B1セルに年齢を入力して実行してください。
◆ チェックポイント
- 空白チェックには
If 値 = ""を使う - 数字かどうかは
IsNumericで確認 - 条件を満たさないときは
Exit Subで中断
まとめ
条件分岐を覚えると、ユーザーのミスや不備を事前に防げるようになります。
まるで自分の代わりにチェックしてくれる「監視役」を付けたような感覚!
小さなチェックでも、積み重ねれば大きなミス防止になりますよ。
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